SERVICE

DX・マーケティング支援

CRM導入×デジタルマーケティングで、比類なきパフォーマンスを発揮できます。

設計から現場浸透まで一貫してサポートします。

データの可視化は、DX化のための第一歩

近年では葬儀の小規模化、低単価化が加速しており、葬祭事業者の利益率は低下の傾向にあります。
一方でコロナ禍で来館数が減少し、webで比較検討されるお客様も増加する中、問い合わせ経路が複雑かつ多様化しつつあります。
どの集客チャネルにいくら広告費をかけるべきなのか、それぞれの費用対効果がどれくらいなのかを正確に把握・分析できなければ、 最適なコスト配分及び人材リソース配分は実現できず、利益の減少という悪循環から抜け出すことはできません。

事態を改善させるための第一歩は、「データの可視化」にあります。
弊社はCRM(顧客管理システム)を通じて、葬儀社様のデータ可視化の基盤づくりを支援します。
受注率、売上粗利の集計はもちろん、集客チャネルごとの効果測定や各店舗、営業スタッフのパフォーマンスを可視化し、ポストコロナ時代の葬祭事業者の効率的な戦略意思決定を可能にします。

設計から浸透まで、共同で推進

弊社が支援するDX化の真髄は、計数管理・進捗管理における正確性・即時性を担保するために推進する、管理方法の脱アナログ化にあります。
葬祭事業において適切に進捗管理すべき項目は、主に事業実績、労務の2つに大別されます。

事業実績管理には問合せ(検討段階)から入会(予約受注)、施行そしてアフターフォローに至るまでの、フェーズごとの進捗管理はもちろんのこと、
集客チャネルごとの投下広宣費やROI(費用対効果)などが挙げられます。

一方で労務管理には各店舗・スタッフの営業実績や報酬(インセンティブ)、夜勤(宿直)など時間外労働時間の管理などがあり、
労務環境の改善を求められる昨今においては特に重要な要素となっています。

とはいえ、旧来の紙媒体による管理や属人化していた管理方法を、いきなりデジタルで一元管理しようとする試みが困難なことは、私達もよく理解しています。
そこで、葬儀社での実務経験豊富な専属コンサルタントが、エンドユーザー(営業スタッフ・経理スタッフ)の立場でヒアリングを重ね、各葬儀社様に最適な項目・画面構成を設計していきます。

また、設計後のテスト運用や現場浸透に至るまで、継続的なサポートもいたします。
システムの導入から浸透までを、各葬儀社様の状況・要望に合わせて共同で推進できることが弊社の強みです。

具体的な事例

案件進捗フェーズ毎に、次のステップに繋ぐ有用なデータを集積

葬祭事業者における案件管理は、以下の4つのフェーズに分けられます。
1.問合せ(検討段階)、2.入会(予約受注)、3.葬儀施行、そして4.アフターフォローです。

問合せフェーズでは、スタッフ全員が参照可能な場所に顧客対応記録を残すことにより、正確な引き継ぎが可能となります。
担当者が不在の場合や担当変更の際も、それまでの対応履歴をふまえたフォローアクションを継続することができるため、顧客満足度も上昇し、入会数や受注数の増加につながります。

入会(予約受注)フェーズでは、会員種別や入金状況、相談者の要望や家族構成、対象者の状態や入院先など、 多数の情報を詳細かつ正確に記録する事で、ご逝去時にスムーズな提案・施行が可能となります。
葬儀施行においては、打合せ内容をはじめ式場・宗教者等の手配状況、儀式のスケジュールや担当者、
そして集金状況に至るまで数多くの情報を集約することで、手配や確認の抜け漏れなどの人為的過誤を限りなく減らすことができます。

アフターフォローでは、位牌仏壇、法要、お墓(墓地墓石・永代供養)、相続、遺品整理など、
興味のある周辺サービスや提案状況、受注や送客状況を記録することで、
一顧客あたりのLTV(一人のお客様が生涯を通じてもたらす利益)を正確に把握できます。

これら4つのフェーズを網羅し、かつシンプルで使いやすい項目設計を目指します。

「問合せ方法」と「広告種別」の分析により、自社の強みと弱みを把握

顧客の流入経路は、「問合せ方法」と「広告種別」の2つに分けられます。
問合せ方法は、来館、電話、メールまたはwebフォームなど、顧客がどの方法で問合せされたかを集計するための項目です。
一方で広告種別は問合せに至った動機(きっかけ)を把握するための項目です。
広告分野ではオフライン広告(ポスティング・DM)、オンライン広告(google・yahoo)などが挙げられ、
非広告分野ではSEO(ホームページ・googleマップ等)・口コミ紹介・リピート・式場認知などがあります。

特に広告種別に関して、正確な測定には顧客へのヒアリングが必要となるケースもあります。
口頭でのヒアリングや、来館時にアンケートを記入いただくなど、その手法は様々ですが、
現場スタッフに極力負担のかからない方法でオペレーションを設計していきます。

上記に加え、案件ごとに売上・利益の集計も行います。
各集客チャネルごとのROI(費用対効果)が数値となって表れるため、
自社における集客チャネルごとの強みと弱みを明確に認識いただくことができます。

店舗・営業スタッフの生産性を可視化

店舗や個人(営業スタッフ)など、任意のユニット(単位・グループ)ごとに売上・費用・利益率などの実績をリアルタイムで集計することもできます。
また、各フェーズごとに担当したスタッフの情報を入力することで、
万が一トラブルやクレームが発生した場合でも原因調査が容易にでき、解決に向けて速やかなアプローチが可能です。

自社でのweb集客を、事業規模に合わせた最適な方法で実施

web集客に課題を感じていらっしゃる場合、弊社にお任せください。
まずはHPの診断を行い、改善可能なポイントについてアドバイスさせていただきます。
コンテンツの量や内容、顧客への訴求ポイント整理など、
広告費をかけなくとも改善可能な箇所は必ずあります。

広告運用代行では、LP(広告専用ページ)の作成から運用はもちろんのこと、
季節要因や天候(気温・気圧)、稼働状況など日々の変動要因に合わせた配信調整を継続的に行っております。

運用にあたっては、実務経験(顧客との電話対応)も豊富なコンサルタントが、
エリア競合調査の上、最適な予算配分およびキーワード選定を行います。

有効案件(エリア内且つ緊急度が高い顧客)にターゲットを絞って配信可能なため、
業界経験の乏しい広告代理店様にありがちな「他社会館宛の間違い電話が多い」「エリア外の案件ばかり流入する」といった成果につながらない無効案件の流入は極めて少なく、
投入費用に比しパフォーマンスの良い集客が可能となっております。

現在に至るまで、計50社以上の葬儀社様での運用・サポートをさせていただいております。

導入の流れ

STEP1

お問い合わせ

お問い合わせフォームまたはお電話にて、まずはご相談ください。
担当者よりご連絡させていただきます。

STEP2

ヒアリング

web会議にて現状を調査し、課題を整理します。

STEP3

ご提案

状況や目的に沿ったCRM・webマーケティングの導入事例や、導入時の期待効果についてご紹介します。

STEP4

お申込み

ご提案内容に同意いただけましたら契約締結となり、導入支援を開始します。

STEP5

アカウント仕様設計・共有

テスト運用を行い、さらにブラッシュアップを図ります。
スムーズな導入と現場への浸透に向けた準備期間となります。

STEP6

テスト運用・現場共有準備

テスト運用を行い、さらにブラッシュアップを図ります。
スムーズな導入と現場への浸透に向けた準備期間となります。

STEP7

実運用とアフターサポート

実際に運用を開始し、現場で発生する様々な問題や改善点への対応について支援をします。
運用開始から6ヶ月間は特に重要な期間です。

※テレビ会議によるフルリモートでのサービスの提供にも対応しております。

    集客・バリューチェーンのDX化で、
    ビジネスの中長期的成長を
    サポートします

    データ・定性情報の両面から消費者心理・事業機会を捉え、販促アプローチ・事業スキーム・オペレーションを企画の上、
    デジタルマーケティングの運用支援にとどまらない、事業の付加価値向上をサポートいたします。